海外FX業者を選ぶ際のポイントを理解しておけば、詐欺などを行う悪徳な海外FX業者をえらんでしまうという事は限りなく低くなると思います。
それでも、FX取引を行う事さえも不安なのに、海外FXになるとさらに不安である事には変わりありません。
そこで、口コミやネットに投稿されているような質問に海外FX利用中の私ができるだけ詳しく解説していきたいと思います。
Q1.
日本人が海外FX業者を使用しても違法じゃないの？
日本人が海外のFX業者を利用することは、現行の規制では認められています。
ネット上では、金融庁の認可がないため、海外FX業者は違法だと思い込んでいる人がいます。
これはFX業者に限ったことではありません。海外にある会社であれば、その国の規制に従って業務を遂行する限り、何ら問題はありません。
たとえば・・・
日本人観光客が利用する海外の宿泊施設は、ホテルや旅館などの法律で定められた「旅館業法」の認可を受けていない施設も多いが、多くの日本人が海外旅行で海外のホテルを利用しています。
日本の法律に従っていないにもかかわらず、外国の企業が日本人にサービスを提供し、日本人がそのサービスを受けることは、問題視されることはありません。
海外FX業者の多くは、その設備やサーバーなどすべてを海外に置いているため、日本国内を主な拠点としているわけではありません。
また、トレーダーは資産を海外の銀行機関に預けているため、これらは完全に海外の設備となります。
そのため、海外の金融規制当局の許可さえあれば、海外ホテルの例のように、さまざまなサービスを日本人に提供することは違法ではないのです。
日本にも金融庁があるように、海外にはその国の金融監督官庁があり、海外FX業者もその金融ライセンスを取得していることが確認できれば、信頼できる業者といえるでしょう。
結論として、海外FX業者に対しては日本の法律は適用されることはなく、日本の金融庁に登録されていなければならないという法的な義務はありません。
日本の金融庁の認可を取ってしまうと、海外のFX会社はレバレッジを最大25倍までに制限することが義務づけられてしまいます。
海外の大手FX業者の多くは、制限を受けないために日本の金融庁に登録しないことを選択しているのです。
Q2.
出金拒否とか噂で聞くけど大丈夫なの？
日本で海外FXが盛んになり始めた2011年、海外FX業者の中には、出金拒否を行う業者が少なからず存在したみたいです。
しかし、現在は優良であるとされている有名な海外FX業者では出金拒否などのトラブルはほとんどありません。
私自身も出金拒否の経験はありませんし、もし出金拒否などの不正行為があった場合はSNSなどですぐに拡散されてしまいます。
そうなると海外FX業者にとってももメリットがありませんし、金融ライセンスも剥奪されてしまう可能性があります。
出金拒否がほとんどないという言い方をしたのには理由があります。
各海外FX業者が示している取引規約に違反した場合は「出金拒否」になるケースがあるので、注意が必要です。
よくあるのが、
- 複数の口座を利用して「両建て」取引を行う。（同一口座であれば問題ありません）
違うFX業者で口座を開設し「両建て」を行う場合も規約違反になります。 - ハイレバレッジでの取引を短時間で連続して行う
全てのFX業者が違反としている訳ではありませんが、サーバーに負担がかかるため好むFX業者は限られます
などといった取引規約に反する行為を行った場合には「出金拒否」になる場合があります。
取引規約の内容は海外FX業者によって異なりますが、海外のFX業者は「顧客の収益を最大限にする」ことを信条としており、「FX業者」と「顧客（トレーダー）」がお互いに有利になるようにするために必要な条件となっています。
この条件に違反すると罰せられますが、通常の取引をしている限り、出金を拒否されることはないので安心してください。
Q3.
海外FX業者がレート操作している可能性は？
海外FX業者では99.999999%ありえないです。
海外FX業者の取引方法は「NDD方式」という方法です。
NDD方式はディーラー側でレート操作ができない仕組みです。
NDD方式とは・・・
No Dealing Deskの略で、投資家（トレーダー）からの注文を直接市場へ流して取引を行う方式のこと
金融ライセンスの認可を得るには、入出金機能を完全に自動化し、人が管理しないことという厳しい規制もあります。
また、海外FX業者は「MetaQuotes」（MT4またはMT5）という第三者が作成したプログラムを使用しているため、ディーラー側でのレート操作ができないことは明白だと思います。
「DD方式」を採用する国内FX業者のレート操作では「ストップ狩り」が有名です。
ストップ狩りとは・・・
意図的にレートを動かして、ストップロス注文を約定させる動きのこと
しかし、私は6年間海外FX業者を使用していますがそのような明らかに操作されたチャートの動きに遭遇したことがないため、海外FX業者は信頼性が高いと判断しています。
Q4.
海外にあるFX業者だから英語しか対応していない？
英語がわからないと、海外FX業者との取引に不安を感じる人は多いかもしれません。
しかし、海外FXのサービスを利用するためには、必ずしも英語力が必要なわけではありません。
主な海外FX業者のホームページを見てみると、その多くが日本語に対応していることが多く、海外サイトの翻訳にありがちな変な日本語に遭遇することもありません。
私自身も海外FX業者を6年近く利用していますが、一度も電話がかかってきたことがありません。
現在では、何か疑問があれば、チャットで質問できるようになっています。
また、オフィスには日本語で対応できる専門スタッフが常駐しているので、日本語で相談することができます。
私も不明な点があった際にチャットで問い合わせたところ、日本語でコミュニケーションが取れましたし、トラブルになることもありませんでした。
ですので、ほとんど日本国内のFX業者を利用するのと同じ感覚でサポートを受けることができます。
オススメの海外FX業者 XMTrading
数ある海外FX業者の中から1つをオススメするとしたら、XMTrading一択と言っても過言ではありません。
実際私もメインの口座で利用しています。
XMは、ヨーロッパに位置するイギリス連邦加盟国のキプロスに拠点を置き、世界196カ国で事業を展開しています。
日本人スタッフも複数名在籍しており、日本人のお客様に最も選ばれている海外FX業者です。
執行率100％、1秒以内の取引達成率99.35％という非の打ち所がないこの海外FXブローカーが、経験豊富な大物投資家に愛用されているのは当然と言えるでしょう。
初心者やスキャルピングをするトレーダーにとっても、必要証拠金が5ドル（約600円）と低額で、最低取引量10通貨の取引が可能です。
レバレッジも1000倍となっており、少額から取引を行う事をサポートするための入金ボーナスなどがあることも大変魅力的な海外FX業者と言えます。
